高齢者うつ病 アセスメント フローチャート

うつ症状のアセスメントフローチャート

うつ症状のアセスメントフローチャート

 

基本チェックリストに含まれる うつ に関する質問項目

最近2週間のあなたのご様子についてお伺いします。次の質問を読んで、最近2週間以上続いている場合には「はい」、続いていない場合には「いいえ」として、当てはまる方に○印をつけてください。

 

  1. 毎日の生活に充実感がない   1.はい 2.いいえ
  2. これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった   1.はい 2.いいえ
  3. 以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じられる   1.はい 2.いいえ
  4. 自分は役に立つ人間だとは思えない   1.はい 2.いいえ
  5. わけもなく疲れたような感じがする   1.はい 2.いいえ

うつに関する項目において、 「1.はい」が2項目以上ある場合

介入対象者の抽出 / 二次アセスメント
第1段階:症状の有無を評価する

@抑うつ気分、A興味・喜びの消失、B生活リズムの障害、C自殺念慮の有無、について評価します。

 

@ 抑うつ気分:「ひどく気分が沈み込んで、憂うつになっているということはありませんか?」
A 興味・喜びの消失:「生活が楽しめなくなっているということはありませんか?」
B 生活リズムの障害:「眠れなくなったり、食欲が落ちたりして、生活のリズムが乱れていることはありませんか?」
C 自殺念慮の有無:「つらくて死にたいという気持ちになっていませんか?」

@〜Cのいずれの症状が1つ以上ある場合

第2段階:日常活動の支障の程度を評価する
「今お話いただいた症状のために、ひどくつらくなったり、日常生活に支障が出たりしていませんか?」等と質問して、症状のためにどの程度の支障が出ているかを評価します。
  • 支障がある場合:医療機関への受診を勧める
  • 支障がない場合:経過観察(本人の許可を得た上で、1ヶ月後に訪問して状態をチェックする)

 

第3段階:キーパーソンを特定

「困ったことがある時には、どなたに相談しますか?」と尋ね、キーパーソンを特定します。

  • キーパーソンがいない場合:本人とよく相談して、民生委員など地域の協力者をさがす。キーパーソンや協力者と連携しながら、その後の経過をフォローする。
  • キーパーソンがいる場合:本人の許可を得た上で、キーパーソンの協力を仰ぐ。
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